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「シュラフ」とも呼ばれるキャンプに欠かせない定番アイテムの寝袋。
防寒など機能性が製品によって大きく異なるため、複数枚持っているという方やこれから追加で新しいものを購入するという方も少なくないかと思います。
そこでこの記事では、買い替えなどで不要になった古い寝袋（シュラフ）の捨て方について紹介していきます。
ボロボロになった寝袋（シュラフ）をごみとして捨てる方法はもちろん、まだ使える状態の寝袋をお得に処分する方法なども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
不要になった寝袋（シュラフ）の捨て方6選
不要になった寝袋（シュラフ）は、以下の方法で処分できます。
- 自治体のごみで捨てる
- 買取店で買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで売却する
- 欲しい人に譲る
- 寄付する
- 不用品回収業者に回収してもらう
それぞれの捨て方について詳しく解説していきます。
寝袋（シュラフ）の処分方法1.自治体のごみで捨てる
不要になった寝袋（シュラフ）をごみとして処分する場合は、自治体のゴミで捨てることができます。
主な自治体における寝袋（シュラフ）のごみ区分は以下のとおりです。
| 自治体 | ごみ区分 | |
|---|---|---|
| 北海道札幌市 | 燃やせるごみ | |
| 東京都 | 大田区 | 粗大ごみ（処分費用：300円） |
| 世田谷区 | 粗大ごみ（処分費用：300円） | |
| 神奈川県 | 横浜市 | 燃やすごみ |
| 相模原市 | 一般ごみ ※50cmを超えるものは粗大ごみ（処分費用は要確認） | |
| 埼玉県熊谷市 | 燃えるごみ | |
| 愛知県名古屋市 | 可燃ごみ | |
| 大阪府大阪市 | 要確認 | |
| 石川県金沢市 | 70cm以下のもの：燃やすごみ 70cmを超えるもの：燃やさないごみ（埋め立てごみ） | |
| 沖縄県那覇市 | 燃やすごみ | |
寝袋（シュラフ）はサイズの大きな製品ですが、小さく畳んで収納できるようになっているので、ほとんどの自治体で可燃ごみとして処分できます。
ただ、東京都大田区や世田谷区のようにサイズに関わらず粗大ごみに分類されている自治体もあったり、神奈川県相模原市のようにサイズによってごみ区分が変わる自治体もあります。
分別方法を誤ると回収してもらえないので、自治体のホームページで確認して正しく分別して捨てるようにしてください。
寝袋（シュラフ）の処分方法2.買取業者に買い取ってもらう
まだ使える状態の寝袋（シュラフ）をごみとして処分するのはもったいないので、買取業者に買い取ってもらいましょう。
最近はキャンプの人気が高まっており、寝袋（シュラフ）などのキャンプ用品は高値で買い取ってもらえる傾向があります。
寝袋（シュラフ）はリサイクルショップでも買い取ってもらえますが、地域のリサイクルショップは専門性が低く、相場よりも安く買い取られてしまう可能性が高いので、売却するのであれば専門店がおすすめです。
アウトドア用品やキャンプ用品専門の買取業者では、以下のような価格で寝袋（シュラフ）の買取を行っています。
| 店名 | 製品名 | 買取価格 |
|---|---|---|
| USD | ナンガ（NANGA） UDD BAG 300HD | 15,000円 |
| アウトドアパラダイス | OMM Mountain Raid 1.0 シュラフ 寝袋 マミー型 | 15,000円 |
| マウンテンシティ | モンベル シュラフ ウルトラライトスパイラル | 13,000円 |
買取業者であれば、有名なアウトドアブランドの寝袋（シュラフ）や人気のモデルほど買い取ってもらいやすく、高値が付きやすい傾向があります。
「寝袋（シュラフ）を売りたいけど、どの買取業者で売ればいいか迷う…」という人は以下の記事をご覧ください！
参考サイト：【シュラフ買取】おすすめの買取業者5選をご紹介！
寝袋（シュラフ）の処分方法3.フリマアプリやネットオークションで売却する
自分が納得できる価格で寝袋（シュラフ）を売却したいのであれば、買取店ではなく、フリマアプリやネットオークションで売却するのがおすすめです。
フリマアプリやネットオークションは個人間で不用品の売買を行うサービスなので、間に業者が入らない分、高値で売却を実現しやすくなっています。
フリマアプリであれば「メルカリ」、ネットオークションであれば「ヤフオク!」がおすすめです。
実際に、メルカリやヤフオク!では以下のような価格で寝袋（シュラフ）が売買されています。
| サービス名 | 製品名 | 売却価格 |
|---|---|---|
| メルカリ | NANGA(ナンガ) ダウンシュラフ LEVEL8 -20 | 68,000円 |
| モンベルダウンハガー900 | 58,800円 | |
| ENLIGHTENED EQUIPMENT Revelation 850 30° | 57,200円 | |
| ヤフオク! | スノーピーク 限定 SSシングル レッド キャンプシュラフ | 4,200円 |
| オガワ×ナンガ シュラフプラスL ベージュ | 22,800円 |
また、キャンプの人気が高まっていることもあって、VINOVER（ヴィノバー）など、アウトドア用品やキャンプ用品専門のフリマアプリも登場してきています。
ノーブランド品や寝袋（シュラフ）の付属品のみを売却できる点もフリマアプリやネットオークションの強みなので、寝袋の収納袋やノーブランドの寝袋（シュラフ）を売却したいと考えている方にもおすすめです。
ただ、フリマアプリやネットオークションは10%ほどの手数料がかかるので、手数料も考慮した出品価格を設定するようにしてください。
寝袋（シュラフ）の処分方法4.欲しい人に譲る
状態の良い寝袋（シュラフ）は欲しい人に譲って処分することもできます。
知人や友人にアウトドアが好きな人やキャンプにハマっている人がいる場合は、ぜひ声をかけてみてください。
不要になった寝袋（シュラフ）を譲って、アウトドア好きやキャンプ仲間を増やしてみるのもいいかもしれません。
また、SNSや掲示板で引き取り手を募集するという方法もあります。
SNSを活用する場合は「Twitter」、掲示板を活用する場合は「ジモティー」がおすすめです。
「不要になった寝袋があるので譲りたい」という内容で、寝袋（シュラフ）のブランドや状態、サイズなどを明記して投稿しましょう。
SNSや掲示板に投稿して引き取り手を募集する際は、トラブルを避けるためにも、希望する場所まで引き取りに来てくれる人や着払いでの発送を了承してくれる人に絞って募集するようにしましょう。
また、無料で譲渡する場合であっても、製品の状態が悪いとクレームが入ることもあるので、寝袋（シュラフ）の状態を確認してから出品するようにしてください。
寝袋（シュラフ）の処分方法5.寄付する
リサイクルできる状態の寝袋（シュラフ）は寄付することもできます。
災害時にも活用できる寝袋（シュラフ）の需要は高く、様々な団体が寝袋（シュラフ）の寄付を募っています。
寝袋（シュラフ）を寄付できる主な団体と、寄付する際にかかる費用は以下のとおりです。
| 団体名 | 費用 |
|---|---|
| KIFUcoco | 送料の負担のみ |
| リボーンプロジェクト | |
| 寄付の輪 |
これらの団体では、回収した寝袋（シュラフ）を海外の被災地へ届けるなどの方法で活用しています。
寄付する際の送り方や費用の負担についてはそれぞれの団体によって異なるので、必ず確認した上で利用するようにしてください。
寝袋（シュラフ）の処分方法6.不用品回収業者に回収してもらう
キャンプ用品一式など、寝袋（シュラフ）以外にもごみとして処分したい不用品が大量にある場合は、不用品回収業者にまとめて回収してもらうのも一つの手です。
不用品は数が多いと分別するだけでも大変で、粗大ごみやリサイクル家電に該当する製品がある場合はさらに手間がかかります。
一方、不用品回収業者に依頼する場合は、分別作業から運搬まで一貫しておこなってくれるので、効率的に家を片付けることができます。
テレビやエアコンなどのリサイクル家電に関してもまとめて回収が可能なので安心です。
即日回収に対応している業者が多い点も不用品回収業者をおすすめする理由の一つで、引越し前など不用品をなるべく早く処分したいときに重宝します。
回収の費用については業者によって異なるので、見積もりを作成してもらってから依頼するようにしてください。
まとめ
不要になった寝袋（シュラフ）の捨て方について紹介してきました。
再利用するのが難しい状態の寝袋（シュラフ）は自治体のごみで処分しましょう。
可燃ごみとして処分できる自治体がほどんとではあるものの、別のごみに分類されている自治体やサイズによっては粗大ごみとして処分しなくてはならないケースもあるので、必ずごみ区分を確認してから捨てるようにしてください。
状態がよく、リサイクルできそうな寝袋（シュラフ）については以下の方法で処分できます。
- 買取店で買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで売却する
- 欲しい人に譲る
売却したり譲渡する際は、クレームやトラブルを避けるためにも、商品の状態をよく確認した上で出品するようにしましょう。
アウトドア用品やキャンプ用品をまとめて処分する場合など、不用品が大量にある場合は不用品回収業者に回収してもらうのがおすすめです。
時間や手間をかけず、不用品をスムーズに処分できるので、ぜひ検討してみてください。
不用品回収業者を探す際は、ぜひ「不用品回収モール」をご利用ください！
不用品回収モールには、当サイトのコンセプト（ぼったくりなどの被害を防ぎたい）に賛同いただいている企業様を掲載しております。
ぜひ当サイトに掲載されている企業/回収業者様を一度ご検討いただき、もし何かご不満などがございましたら、当サイトへ口コミをお寄せください。
