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使わなくなったプロジェクターを処分する方法は、家庭用か業務用かによって異なります。
例えば、家庭で使用したプロジェクターを廃棄処分する場合であれば、サイズによって、一般ゴミもしくは粗大ゴミに捨てることが可能です。
ただ状態がよいプロジェクターであれば、廃棄処分する前に、売る方法を検討するのがお勧めです。
家庭用・業務用を問わず、故障等のないプロジェクターは高く買取されることがあります。
この記事でわかること
- プロジェクターを処分する方法
- プロジェクターの寿命
- プロジェクターを処分する際の注意点
プロジェクターの処分方法11選
プロジェクターの処分方法には、次の11通りの方法があります。
- 自治体のゴミとして捨てる
- 小型家電回収ボックスでリサイクルに出す
- 環境省・経産省の認定事業者「リネットジャパン」に回収依頼する
- メーカーの買取サービスを利用する
- プロジェクターの買取専門店に買取依頼する
- リサイクルショップに買取依頼する
- 業務用家電の買取専門店に買取依頼する
- フリマアプリやネットオークションに出品する
- 不用品回収業者に回収依頼する
- 産業廃棄物の回収業者に回収依頼する
- 寄付・寄贈する
プロジェクターの処分方法は、家庭用プロジェクター(ホームプロジェクター)と業務用プロジェクター(ビジネスプロジェクター)とで異なります。
家庭用・業務用それぞれのプロジェクターと対応する処分方法をまとめたものが、下の表です。
処分方法 | 家庭用プロジェクター (ホームプロジェクター) | 業務用プロジェクター (ビジネスプロジェクター) |
---|---|---|
自治体のゴミとして捨てる | 〇 | × |
小型家電回収ボックスでリサイクル | 〇 | × |
環境省・経産省の認定事業者に回収依頼 | 〇 | × |
メーカーの買取サービスを利用 | 〇 | 〇 |
プロジェクターの買取専門店に買取依頼 | 〇 | 〇 |
リサイクルショップに買取依頼 | 〇 | 〇 |
業務用家電の買取専門店に買取依頼 | × | 〇 |
フリマアプリやネットオークションに出品 | 〇 | 〇 |
不用品回収業者に回収依頼 | 〇 | △ 事業所から排出されるゴミの回収処分の許可を得ている業者であれば可 |
産業廃棄物の回収業者に回収依頼 | △ 家庭ゴミの回収処分の許可を得ている業者であれば可 | 〇 |
寄付・寄贈 | 〇 | 〇 |
なおプロユースとしても使われる3管式プロジェクターですが、ほとんどの場合で通常のプロジェクターと同様に処分できます。
家庭で使用した場合は粗大ゴミに、業務用として使用した場合は、産業廃棄物の回収業者に回収を依頼してください。
ただ3管式プロジェクター内部に小さなブラウン管が3本入っており、重量は40kg程度に及ぶものもあります。
自治体によっては、家庭で使用したものでも粗大ゴミとして回収できない可能性があるため、詳細はお住まいの自治体にご確認ください。
自治体のゴミとして捨てる
家庭で使用したプロジェクターは、自治体のゴミとして処分できます。
以下は、東京都墨田区、神奈川県横浜市、大阪府大阪市でプロジェクターやスクリーンなどを捨てる場合の分別方法の事例です。
東京都墨田区の場合
処分する品目 | 分別方法 | 粗大ゴミの処分費用 | 注意点 |
---|---|---|---|
プロジェクター(3管式プロジェクターを含む) | ・燃やさないごみ ・30cm以上のものは粗大ごみ | ・400円 ・3管式プロジェクターは1,600円 | ・粗大ごみとして捨てる際は、「プロジェクションテレビ」を選択・3管式プロジェクターの品目は「その他」を選択 |
プロジェクターランプ(水銀使用) | 燃やさないごみ | ─ | ほかの燃やさないゴミと分けて捨てる |
プロジェクターランプ(LED・レーザー) | 燃やさないごみ | ─ | ─ |
点灯管 | 燃やさないごみ | ─ | 照明器具から取り外し、新聞紙などに包んで「危険」と表示 |
プロジェクタースクリーン | 粗大ゴミ | 400円 | 清掃事務所に問い合わせたうえで回収申込 |
プロジェクションテレビ | 粗大ゴミ | 400円 | 家電リサイクル対象外 |
なお東京都墨田区では、粗大ゴミの買取型リユース「おいくら」の利用を推奨しています。
「おいくら」は墨田区との共同事業で、査定料・引取料が無料のサービスです。
プロジェクターとプロジェクションテレビは、粗大ゴミの買取型リユース「おいくら」の利用が推奨されている製品です。
墨田区の公式サイトからもアクセスできます。
「おいくら」を活用してのリユースを検討される際は、墨田区の公式サイトをご参照ください。
神奈川県横浜市の場合
処分する品目 | 分別方法 | 粗大ゴミの処分費用 | 注意点 |
---|---|---|---|
プロジェクター(3管式プロジェクターを含む) | ・燃やすごみ ・50cm以上のものは粗大ごみ | ・要電話申し込み ・サイズや重量を申告した上で、処分費用を確定 | ─ |
プロジェクターランプ(水銀使用) | 燃えないごみ | ─ | 新聞や厚紙に包み、「蛍光灯」と表示して捨てる |
プロジェクターランプ(LED) | 燃えるごみ | ─ | ─ |
プロジェクターランプ(レーザー) | 金属ごみ | ─ | |
点灯管 | 燃えないごみ | ─ | ・照明器具から取り外し、割れないように紙などで包んで品名を表示する ・金属製は「小さな金属」へ。 |
プロジェクタースクリーン | 粗大ゴミ | ・要電話申し込み ・サイズや重量を申告した上で、処分費用を確定 | ─ |
プロジェクションテレビ | 粗大ゴミ | ・要電話申し込み ・サイズや重量を申告した上で、処分費用を確定 | 家電リサイクル対象外のため、購入店頭での引き取り不可製品 |
大阪府大阪市の場合
処分する品目 | 分別方法 | 粗大ゴミの処分費用 | 注意点 |
---|---|---|---|
プロジェクター (3管式プロジェクターを含む) | 普通ごみ | ・幅、奥行、高さの合計が1.5m未満:200円 ・1.5m以上2m未満:400円 ・2m以上2.5m未満:700円 ・2.5m以上:1,000円 | ・30cm以上のものは粗大ごみ ・普通ごみは、中身が見えるゴミ袋で捨てる ・プロジェクターだけ普通ごみに出す場合は、「不用品」「ごみ」と記載 |
プロジェクターラン(LED・レーザー) | 普通ごみ | ─ | |
プロジェクターランプ (水銀使用) | ・蛍光灯の回収ボックスで回収 ・訪問回収 | ・紙箱や紙筒に入れるか、新聞紙等で包んで出す ・訪問回収に際しては、事前の電話申し込みが必要 | |
プロジェクタースクリーン | 粗大ごみ | 粗大ゴミの品目は、「その他可燃(材質の大半が金属以外で構成されている)」または「その他不燃(材質の大半が金属で構成されている)」を選択 | |
プロジェクションテレビ | 粗大ごみ | ─ |
プロジェクターのほか、点灯管、プロジェクターライト、プロジェクタースクリーン、プロジェクションテレビも、自治体のゴミとして処分できます。
ただプロジェクターランプを捨てる際は、使用されている材質によって、分別方法が異なります。
特徴 | 分別方法 | |
---|---|---|
一般的なプロジェクターランプ | ・水銀が使用されている ・古くから使用されており、現在も広く流通している | 自治体の定める蛍光灯の捨て方に準じる |
LEDライトのプロジェクターランプ | ・水銀を使用していない ・比較的最近流通し始めたため、流通量は少ない | 不燃ゴミなど |
現在流通しているプロジェクターランプのほとんどは、有毒な水銀が使用されています。
廃棄処分する際は、各自治体の蛍光灯の捨て方に準じた方法で処分しなければなりません。
しかし最近は水銀を使用しない、LEDライトのプロジェクターランプなども登場しています。
水銀が使われていないランプの場合は、不燃ゴミなどに分類するのが一般的です。
プロジェクターランプに使用される材質や自治体によって処分方法が異なるため、捨てる際はお住まいの自治体別のルールを確認の上で、処分してください。
小型家電回収ボックスでリサイクルに出す
自治体や家電量販店などに設置された小型家電回収ボックスを利用すれば、無料でプロジェクターを処分できます。
対象となるのは、家庭用プロジェクターです。
ただし小型家電回収ボックスを導入している自治体であっても回収品目は異なり、自治体によっては、プロジェクターの回収に対応していないこともあります。
小型家電回収ボックスを利用する際は、回収対象品目にプロジェクターが含まれていることをご確認の上、利用してください。
以下は、小型家電回収ボックスを導入している各自治体における、プロジェクターの回収の可否をまとめたものです。
自治体名 | 回収の可否 | 回収対象のサイズ | 注意事項 |
---|---|---|---|
札幌市 | 〇 | 30センチ四方の投入口を通る大きさ | 回収場所にて、スタッフが対面で製品を確認した上で回収 |
江東区 | × | ─ | ─ |
世田谷区 | × | ─ | ─ |
川崎市 | 〇 | 長辺が30cm未満で横幅30cm、高さ15cm | ─ |
京都市 | 〇 | 高さ×幅×奥行=30×40×40cm以内 | ─ |
なおプロジェクターが回収対象になっている自治体でも、回収ボックスに入らないサイズの場合は別途処分する必要がありますので、ご注意ください。
環境省・経産省の認定事業者「リネットジャパン」に回収依頼する
リネットジャパンは、環境省と経済産業省の認定を受けた宅配による家電の回収サービスです。
全国の自治体とも連携しています。
- 400品目にもおよぶ不要な家電のリサイクル回収にも対応
- 回収対象となるのは家庭用プロジェクターのみ (業務用は対象外)
- 規定のサイズのダンボールに入る分量とサイズであれば、一律の料金で回収依頼が可能
また回収依頼する製品にパソコンが含まれている場合、手数料無料で回収可能です。(2023年5月末日まで)
壊れている家電でも回収依頼できるので、不要な家電類をまとめて処分する際に便利です。
回収の申し込みは、リネットジャパンの公式サイトからおこなってください。
メーカーの買取サービスを利用する
プロジェクターのメーカーには、新しいプロジェクターに買い替える際に古い製品を買い取るサービスを実施しているケースがあります。
家庭用・業務用プロジェクタのいずれも対象です。
例えば買い替え時の買取サービスを実施しているEPSON(以下エプソン)では自社のみならず、他社製のプロジェクターも買取可能です。
買取の条件
- エプソン高輝度プロジェクターを新規購入
- 新規購入したプロジェクターの保証書登録をおこなう
- 買取対象は明るさ5,000lm以上のプロジェクター
- メーカーは不問
買取代金は指定口座に現金で振り込まれます。
引き取りを依頼する製品は日付を指定して、無料で回収を依頼できるのも便利です。
なお買取金額の目安は、次の通りです。
製品詳細 | 買取金額 (税別) |
---|---|
EB-L1300U・明るさ:8,000lm・2016年7月発売 | 108,000円 |
EB-L610U・明るさ:6,000lm・2018年8月発売 | 72,000円 |
買取サービスの申し込みは新製品を購入後、エプソンの公式サイトからおこなってください。
プロジェクターの買取専門店に買取依頼する
プロジェクターの買取を専門におこなっている業者に依頼すれば、使わなくなったプロジェクターでも高価に買取される可能性があります。
プロジェクター本体はもちろんのこと、ランプなどのプロジェクター関連製品の買取も依頼可能です。
また家庭用・業務用プロジェクターのいずれも買取依頼できます。
例えば、3管式プロジェクターでも状態がよい場合は買取依頼できます。
ただしプロジェクターの買取専門店に依頼する場合、故障がないもしくは致命的なダメージがないことが必須です。
内部にカビが生えていたり、レンズ部分に傷みが生じていたり、映写機能に支障をきたす状態の場合は買取できないこともあります。
また業者によって、買取査定の金額は異なります。
買取依頼する前に見積もりを依頼し、査定額をご確認の上で、買取依頼をご検討ください。
リサイクルショップに買取依頼する
プロジェクターをはじめとする電化製品の買取を得意とするリサイクルショップに、買取依頼する方法があります。家庭用・業務用プロジェクターのいずれも、買取依頼が可能です。
リサイクルショップにプロジェクターの買取を依頼した場合の買取事例には、次のようなものがあります。
製品詳細 | 買取価格相場 |
---|---|
アンカー・プロジェクター・NebulaCapsule | 8,000円〜12,000円 |
エプソン・ビジネスプロジェクター・EB-1785W | 15,000円〜45,000円 |
エプソン・ホームプロジェクター・EF-100WATV | 24,000円〜45,000円 |
アンカー・ホームプロジェクター | 35,000円〜50,000円 |
プロジェクターの査定金額は、リサイクル業者の在庫状況や需要の傾向、流行など、さまざまな条件によって異なります。
複数のリサイクルショップに見積もり査定を依頼して、比較検討してください。
業務用家電の買取専門店に買取依頼する
状態のよい業務用プロジェクターは、オフィス用品の買取専門店に買取依頼するのもよいでしょう。
オフィス用品の買取専門店では、プロジェクター1点からでも買取依頼できるケースがあります。
ただ買取依頼する製品が多いほど高値がつきやすくなるため、ほかにも不要になった業務用の家電や家具があれば、一緒に買取依頼するのがおすすめです。
なお業務用で使用したプロジェクターを捨てる際は、産業廃棄物の扱いとなります。
オフィス用品の買取専門店に買取依頼する際は、産業廃棄物の回収処分に伴う契約の締結等に時間がかかることを念頭に、依頼をご検討ください。
見積もりを依頼してから処分まで1週間から、長い場合では1ヶ月程度かかることもあるため、スケジュールに余裕をもって利用するとよいでしょう。
フリマアプリやネットオークションに出品する
家庭用・業務用プロジェクターのいずれも、フリマアプリやネットオークションに出品して売却できます。
自分で出品・購入希望者とのやりとり・梱包・発送といった作業をおこなわなければならないので、手間がかかります。
しかし、自分が希望する価格を設定して販売できるのはメリットです。
またプロジェクターだけでなく、スクリーンなどのプロジェクター関連製品も出品可能です。
フリマアプリでの取引事例
製品詳細 | 買取金額 (税込) |
---|---|
ネットショップ購入の小型プロジェクター | 5,000円(送料込み) |
エプソン・ELPSC21B・プロジェクターモバイルスクリーン | 9,40円(送料込み) |
BENQ DLPデータプロジェクター MS614 | 12,300円(送料込み) |
小型ホームプロジェクター・新品未使用 | 17,599円(送料込み) |
エプソン・ EB-1785W 使用時間 200H以下 プロジェクター | 24,000円(送料込み) |
BenQ DLP プロジェクターTH585・新品未使用 | 48,000円(送料込み) |
BenQ・ht3050・プロジェクター・中古 | 65,500円(送料込み) |
ただし映像を映し出す製品というプロジェクターの特徴から、新品未使用・中古問わず、故障等のない美品でないと、買い手は見つかりにくいでしょう。
フリマアプリやネットオークションの場合、出品したからといって、すぐに購入希望者がみつかるとは限らないのも弱点です。
フリマアプリやネットオークションの利用は、プロジェクターの処分を急がない場合に採用したい処分方法です。
購入者がすぐに使用できるよう、付属品を一式揃えて出品すると、購入希望者がみつかりやすくなるのでお試しください。
不用品回収業者に回収依頼する
家庭用プロジェクターであれば、不用品回収業者に回収依頼できます。
不用品回収業者に依頼すれば、プロジェクターや関連製品のほかにも、不用品一式をまとめて回収依頼できます。
例えば壊れたプロジェクターのほか、3管式プロジェクターのように重量がある製品でも、手軽に処分することが可能です。
ただ不用品回収業者に依頼できるのは、家庭から排出される不用品に限定されます。
産業廃棄物の回収処分の許可を得ている業者であれば、業務用プロジェクターの回収処分を依頼が可能です。
しかし家庭の不用品回収に対応する資格しかない業者では、業務用プロジェクターなど事業で使用した製品の回収処分は依頼できないのでご注意ください。
なお不用品回収業を営むためには、一般廃棄物収集運搬業の許可を取得している必要があります。
買取もおこなっている場合は、古物商の許可も必要です。
不用品回収業者の中には、無資格で営業しているケースもあります。
不用品回収業者への依頼を検討する際は資格の有無を確認した上で、複数の業者から見積もりをとって比較検討してください。
産業廃棄物の回収業者に回収依頼する
業務用プロジェクターは、産業廃棄物に分類されます。
自治体のゴミとして回収できないため、廃棄処分する際は産業廃棄物の回収業者に回収処分をご依頼ください。
この時、都道府県から産業廃棄物収集運搬業の許可を得た業者であることを、あらかじめ確認することが大切です。
自治体の公式サイトから、許可を得ている業者を調べられます。
無資格で営業している業者に依頼した場合、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性がありますので、ご注意ください。
寄付・寄贈する
状態のよいプロジェクターは、国内外の貧困に苦しむ子供達や家庭などの支援をおこなうNPO・NGO団体などに寄付・寄贈できます。
受け入れ先の了承を得られれば、家庭用・業務用いずれのプロジェクターも、寄付・寄贈が可能です。
しかし寄付・寄贈する場合は、条件があることがほとんどです。
寄付・寄贈できるプロジェクターの条件
- 製造から8年以内
- 壊れているもしくは使用できないものは不可
- 汚れや傷みがないもの
寄付・寄贈したプロジェクターはほとんどの場合で、各団体が業者に買取依頼し、買取金額を支援活動に充当されます。
商品価値のない古いモデルや故障のあるプロジェクターでは、受付できないのでご注意ください。
また寄付・寄贈の際の送料は自己負担である点も考慮して、寄付や寄贈をご検討下さい。
プロジェクターの寿命はどのくらい?
プロジェクターの寿命は、およそ5年から6年です。
実際は、使用頻度や使用状況によってより長く使用できるケースもあります。
ただ光源に用いるランプの寿命が2000時間から3000時間前後とされていることから、5年から6年がプリンターの寿命とするのが一般的です。
1日1時間から2時間程度プロジェクターを稼働した場合を想定して算定される平均寿命は、次の通りです。
ランプの種類 | 平均寿命 |
---|---|
水銀ランプ | 約2,000時間 |
LEDランプ | 約20,000時間 |
レーザーランプ | 約20,000時間 |
一般的なプロジェクターは光源として水銀ランプを使用していますが、LEDランプやレーザーランプを使用している場合は、寿命が水銀ランプの10倍程度まで伸びます。
プロジェクターにとって、十分な明るさを確保することは大変重要です。
プロジェクター本体に不具合がなければ、ランプだけ交換してプロジェクター本体を使い続けることも可能ですが、5年程度経過する頃には、新しいモデルが複数リリースされています。
致命的な不具合が発生する前に、ランプが寿命を迎えた段階でプロジェクター本体も買い替えれば、安心して使い続けられます。
プロジェクターの機種によっては、警告灯が点灯してランプの寿命を知らせる機能が搭載されたものもあります。
こういった機種を選べば、突然ランプが点灯しなくなったというようなトラブルを避けることが可能です。
まとめ
プロジェクターは、家庭用か業務用かによって処分が異なります。
買取を依頼する際は家庭用か業務用問わず同じ方法での処分か可能です。
しかし廃棄する場合は、家庭用・業務用で処分方法が異なります。
家庭用プロジェクターであれば自治体のゴミに出すほか、不用品回収業者に回収依頼できます。
業務用プロジェクターの場合は産業廃棄物になるため、産業廃棄物の回収処分の許可を得ている業者に依頼してください。
なお、家庭用プロジェクターと一緒にほかの不用品を処分したい場合は、不用品回収業者に依頼すると便利です。
ゴミの分別をする必要がなく、搬出の手間もかかりません。
買取にも対応している不用品回収業者に依頼すれば、不要な品に値段がつく可能性もあります。
ただ不用品回収業者は日常的に利用するものではなく、依頼先の業者をどうやって見つければよいのか迷うこともあるでしょう。
不用品回収業者を探す際は、ぜひ「不用品回収モール」をご利用ください!
不用品回収モールには、当サイトのコンセプト(ぼったくりなどの被害を防ぎたい)に賛同いただいている企業様を掲載しております。
ぜひ当サイトに掲載されている企業/回収業者様を一度ご検討いただき、もし何かご不満などがございましたら、当サイトへ口コミをお寄せください。
不用品回収モールでは、利用者の口コミなどを参考に複数の業者を比較することができるので、業者探しにかかる手間や時間を節約することもできます。