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日常的に使うドライヤーは新製品が出たタイミングや、故障が原因で買い替えることの多い小型家電製品です。
壊れたドライヤーは地域のルールに沿って捨てることが一般的。逆に状態の良いドライヤーなら下取りや売却もできます。
そこでこの記事ではドライヤーの分別区分や下取り、売却先などについて解説しています。
ドライヤーの区分について知りたい方、処分や買い替え予定がある方の参考になると思いますので最後までご覧ください。
この記事でわかること
- ドライヤーの寿命や買い替え時
- ドライヤーの処分方法
- ドライヤーを売却する方法
- ドライヤーを長持ちさせる方法
そもそもドライヤーに寿命はあるの?
メーカーはドライヤーの使用限度を明確にしていません。それは機種や使用状況、手入れなどに影響を受けるからです。
ですがドライヤー部品の保管期間はメーカーによって定められており、各製品の製造終了から概ね5年後に部品の在庫を持たなくなるので、ドライヤーの修理ができなくなります。
メーカーはドライヤーの使用限度を明確にしていませんが、部品の保管期間は決めているということです。では本当にドライヤーに寿命が無いのかというとそうではありません。
使用しているドライヤーによって異なりますが、ドライヤーに内蔵されているモーターは140時間程度が交換目安といわれており、1日5分から6分の使用、3年から4年ほどで寿命が来てしまうことになるでしょう。
また、モーターにカーボンブラシが使用されている製品は摩耗で部品を交換しなければならないこともあります。
このことからもドライヤーの寿命は3年から4年と解釈することもできますが、ドライヤーのモーターやカーボンブラシ自体は交換が可能な製品もあるので、本当の意味でのドライヤーの寿命は部品の保管期間が終了した時期といえるでしょう。
ドライヤーを買い替えるタイミング
購入から数年が経過したドライヤーはなんとなく髪に悪そうで不安になることもありますよね。
最近のドライヤーは髪を乾かしたりセットしたりするだけでなく、紫外線や摩擦のダメージをケアするものや、頭皮の水分量をアップして地肌のストレスを軽減してくれる製品も人気を集めています。
ドライヤーを買い替えるタイミングは、新しい機能を試してみたいと思った時やなんとなく自分に合わないと感じた時がベストタイミングですが、下記のような不調が現れたときも買い替えの時期にきているといえるでしょう。
- ドライヤーが焦げ臭い
- ドライヤーから異音や火花が発生する
- 温風が出なくなる・勝手に切り替わる
ドライヤーの異常は原因を取り除くことで回復することもありますが、内部の部品が劣化している可能性も考えられます。
上記の異常が見られる場合には一旦使用を止めて原因をつきとめるようにしてください。
ドライヤーが焦げ臭い
ドライヤーを使用中に焦げ臭いと感じたことがある方は少なくないのではないでしょうか。
これはドライヤーの吸入口や吹出口に髪やホコリが溜まったものが内部に入り込み、ヒーターによって焦げているからです。
使用をやめて内部に溜まった髪やホコリを掃除機で吸い取りましょう。
それでも焦げ臭いなら、部品が劣化している可能性があります。この場合、修理に出すまたは買い替えるタイミングにきているといって良いでしょう。
特に使用期間の長い製品は部品自体がないこともあるので買い替えをおすすめします。
ドライヤーから異音や火花が発生する
長時間の使用または吸入口や吹出口にホコリが付着したことによる内部温度の上昇で、保護装置が作動した場合、異音や火花が発生することがあります。
ドライヤーの内部温度が異常に高くなってしまい、サーモスイッチと呼ばれる保護装置が作動しただけなので、故障している訳ではありません。
長時間の使用をやめて吸入口や吹出口のホコリを掃除すれば問題ないことが多いでしょう。
しかし、カラカラとした異音がするなら、ドライヤー内部に異物が入っていることも考えられます。
吹出口から勢い良く飛び出してケガする可能性があるので、メーカーや販売店で修理してもらってくださいね。
この他にも、イオンやミネラルを発生させるための装置が付いている機種は、汚れによる異常放電が原因で火花や異音がでることもあります。
汚れを取り除くことで異音や火花は発生しなくなるので安心してください。ただし、掃除をしても異音がするときやドライヤー本体が異常に熱いなら寿命がきているサインかもしれません。
メーカーに問い合わせて解決しない場合、ドライヤーの買い替え時期にきているといえますね。
温風が出なくなる・勝手に切り替わる
温風でドライヤーを使用中、勝手に冷風に切り替わって「寿命かな?」と思う方もいるのではないでしょうか。
製品自体の使用期間が短い場合、吹出口や吸入口にホコリが溜まってドライヤー内部の温度が上昇し、サーモスイッチが作動したことによって温風から冷風に切り替わっている可能性があります。
この場合、風量低下の原因になっているホコリを掃除すれば改善されるでしょう。
ただし、長期間使用しているドライヤーの温風がでないなら、ドライヤー内部のスイッチやコンデンサが故障している可能性があります。
ドライヤーを長期間使用していると少しずつ内部にホコリがたまり部品の劣化が進むからです。
機種の部品の保管期間内であれば修理も可能ですが、最新式のドライヤーに買い替えることをおすすめします。
古いドライヤーはトラブルの原因になることも
古いドライヤーを使用しての事故が毎年報告されているのをご存知でしょうか。
電化製品は発火での火傷や火災になるケースもあるので注意しなければなりません。事故の中でも特に目立つものに、ドライヤーのケーブルから発火して火傷した事例が多数報告されています。
ドライヤーを使用したあと本体にコードをクルクル巻きつける方は意外と多いのではないでしょうか。ドライヤーのコードは捻じれに弱く、断線する危険性があるのです。
捻じれたままのコードをそのまま使用して、コードがショートした部分から発火した事例もあります。
ドライヤーの取扱説明書にもコードを束ねて使用したり本体にクルクル巻きつけたり、ねじれたままで使用したりしないようにと説明されているのです。
特に古いドライヤーのコードは長期間の使用によって断線しやすくなってるので注意しましょう。
また、コードの断線が原因の事故はドライヤーの使用中だけとは限りません。
過去には電源がついたり切れたりするドライヤーをコンセントを指したまま放置したことが原因で、ドライヤー本体から煙が出て火災になった事例も報告されています。
電源がつかない古いドライヤーでもコンセントは必ず抜くようにしてくださいね。
とはいえ突然発火したり煙が出たりしてしまっては対処できません。そのため、普段からドライヤーのコードには気を配るようにしましょう。
特にドライヤーのコードが異常に熱を帯びている場合、その部分が経年劣化していると考えて良いため、すぐに使用を中止して修理に出すか買い替えを検討しましょう。
ドライヤーを自治体で処分する方法・捨て方
長期間使用したドライヤーや使用せずに収納していたドライヤーは、引っ越しや片付けがキッカケで捨てようと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざドライヤーを捨てるとなると何処に持ち込めば良いかわからない方も多いはず。
こうしたドライヤーは下記2つの処分方法を利用しましょう。
- 壊れたドライヤーは自治体の分別区分に沿って捨てる
- 自治体の設置する小型家電回収ボックスを利用
どちらも自治体が管理していることに変わりありませんが、地域のルールに沿ってゴミに出すまたは、小型家電回収ボックスを利用する方法がありますので1つずつ紹介します。
自治体ごとに分別区分は異なる
ドライヤーの分別区分は多くの自治体で「燃えないゴミ」に分別されています。しかし、地域によって分別区分が異なることもあるので注意しましょう。
ドライヤーの自治体別・区分
地域名 | ゴミ区分・ルール | 費用 |
---|---|---|
東京都 江東区 | 燃やさないゴミ | なし |
東京都 品川区 | 陶器・ガラス・金属ゴミ 1辺が概ね30㎝を超えるものは粗大ゴミ | 粗大ゴミ処理手数料券 A200円・B300円 |
東京都 大田区 | 不燃ゴミ 1辺が概ね30㎝を超えるものは粗大ゴミ | 粗大ゴミ処理手数料券 A200円・B300円 |
東京都 台東区 | 燃やさないゴミ | なし |
東京都 板橋区 | 不燃ゴミ | なし |
東京都 渋谷区 | 不燃ゴミ 1辺が概ね30㎝を超えるものは粗大ゴミ | 粗大ゴミ処理手数料券 A200円・B300円 |
東京都 新宿区 | 金属・陶器・ガラスゴミ | なし |
東京都 杉並区 | 不燃ゴミ | なし |
東京都 世田谷区 | 不燃ゴミ | なし |
神奈川県 横浜市 | 燃やすゴミ 金属製で30㎝未満は小さな金属類 金属製以外で50㎝未満は燃やすゴミ | なし |
神奈川県 川崎市 | 小物金属 1辺が概ね30㎝を超えるものは粗大ゴミ | 長さが30cm以上50cm未満で 全部又は一部が金属のものは1個200円 |
千葉県 千葉市 | 不燃ゴミ | なし |
北海道 札幌市 | 燃やせないゴミ | 有料の指定袋 (5ℓタイプ10枚1組100円) |
宮城県 仙台市 | 家庭ゴミ | 有料の指定袋 (10ℓタイプ10枚1組90円) |
岐阜県 岐阜市 | 粗大ゴミ | 粗大ゴミ処理袋420円 |
愛知県 名古屋市 | 小型家電回収ボックスに 入らない場合不燃ゴミ | なし |
大阪府 大阪市 | 小型家電回収ボックスに 入らないものは普通ゴミ 1辺が概ね30㎝を超えるものは粗大ゴミ | 粗大ゴミ処理手数料200円 |
大阪府 堺市 | 小型家電回収ボックスに 入らない場合粗大ゴミ | 粗大ゴミ手数料は電話で確認 |
京都府 京都市 | 拠点回収 30㎝×40㎝×40㎝以上は大型ごみ | 粗大ゴミ処理手数料券 1枚400円 |
岡山県 岡山市 | 小型家電 | なし |
自治体別の分別区分をまとめてみると、基本的には不燃ゴミに分類され1辺の長辺が30㎝を超える場合、粗大ゴミになることが多いようです。
しかし、自治体によっては初めから粗大ゴミに分別されるので、上記の表に該当しない地域の方は分別区分をしっかりと確認しましょう。
自治体の設置する小型家電回収ボックスでも処分可能
ドライヤーは小型家電に分類されるので、自治体が設置する小型家電回収ボックスを利用できます。
小型家電に組み込まれている貴金属やレアメタルなどの貴重な資源を回収する目的に加え、小型家電に含まれる有害物資を適正に処理することで環境汚染の防止に繋がっています。
小型家電は貴重な資源が使われる一方で有害物質が含まれているため、適正な処理が必要ですが、回収ボックスを介さない小型家電の多くは埋立処分されているのです。
こうした最終処分場にも限りがあるので、回収ボックスを設置して少しでも処分場の延命化をする狙いもあります。
自治体のドライヤーの分別区分には小型回収ボックスが指定されることもあり、地域全体で取り組む必要があるでしょう。
多くの方は自治体が指定する分別区分にドライヤーを出しますが、なるべく小型家電回収ボックスを利用するように心がけたいですね。
- 小型家電回収ボックス設置場所
- 家電量販店
- ホームセンター
- 小売店
- 区役所
- スポーツセンター
- 図書館
- 各事務所
- ショッピングモールなど
地域によって設置場所は異なりますが、主に上記のような箇所に設置されていることが多く、用事があるときにドライヤーを持ち込めるため、最寄りに回収ボックスがある方は利用すると良いでしょう。
また、小型家電リサイクルボックスに持ち込めるドライヤーはサイズが決まっており、概ね粗大ゴミにならないサイズの製品は捨てられます。
兵庫県神戸市を例にあげると回収ボックスの投入口は縦30cm×横40cm×奥行35cmほどになっており、一般的なサイズのドライヤーなら問題なく処分可能です。ドライヤーを回収ボックスに持ち込む前には投入口のサイズを確認するようにしてくださいね。
ドライヤーを買い替える予定なら家電量販店へ
長期間使ったドライヤーの臭いや音が気になる方は、買い替えを検討しているのではないでしょうか。
家電量販店でドライヤーを買い替える予定なら、使わなくなったドライヤーをリサイクルに出すことも可能です。
残念ながらドライヤーの下取りを行っている家電量販店はほとんど無く、各店舗が実施する回収サービスを利用することになります。
各家電量販店の小型家電リサイクルサービス
家電量販店 | 条件 | 家電回収サービス費用 |
---|---|---|
ヤマダ電機 | ヤマダ電機指定のダンボール | ダンボール1箱1,650円 |
エディオン | 縦+横+高さの合計が120cm以下で重さが10kg以下 | 550円 |
ケーズデンキ | ドライヤー1つにつき | 550円 |
ヨドバシ | ダンボール3辺の合計が100㎝以下10㎏以下 | 550円 |
ノジマ | モバイル会員かつ同等品を購入した場合 | 無料 |
ジョーシン | なし | 無料 |
ダンボールを利用した回収サービスは家電量販店によって費用が変わるので、、ドライヤー以外の小型家電をまとめて処分したい方に向いているサービスといえますね。
回収ボックスが設置されていない店舗にドライヤーを持ち込む際には上記のサービスを利用しても良いのではないでしょうか。
ドライヤーは売却処分できる?
中古市場で人気のあるメーカーで目立った傷や動作不良のない製品は、売却できる可能性があるでしょう。
ただし、高価買取の対象機種は、小売価格が元々高い商品となっているので注意してください。
- 売却できるドライヤーの特徴
- 人気メーカーで年式が新しい
- 使用感が少なく目立った傷がない
- 古くてもブランドで人気のある製品
リサイクルショップに持ち込む
人気メーカー製で高価なドライヤーは中古市場でも人気があるため、1万円以上の値が付くことも珍しくありません。
また買取対象になるドライヤーのメーカーや機種はリサイクルショップによっても異なります。
ショップ | 特徴 |
---|---|
Refan | MTGやダイソン、シャープなど人気メーカー製、美品の高価買取実績が多数ある。店頭買取や宅配買取、出張買取にも対応。 |
大黒屋 | 美容家電を専門的に取り扱っているショップ。買取強化品にドライヤーが指定されていることが多いが、中古品は店頭買取のみなのがデメリット。 |
トレジャーファクトリー | さまざまなジャンルを取り扱うトレジャーファクトリーでは過去に製造から10年以内の中古ドライヤーの買取をしていたこともあるため、古いドライヤーを売却できる可能性が高い。 |
ODA | 大阪に拠点を持つ美容機器買取専門店。中古ドライヤーの買取も行っており、郵送できるため全国どこからでも利用可能。 |
買取に対応してもらえなければ、上記の全国買取に対応しているリサイクルショップを利用することで、売却できる可能性はあります。
郵送や持ち込みにはある程度、時間や労力がかかるため、金額が期待できない機種は他の方法で処分したほうが良いかもしれませんね。
フリマサイトに出品
中古のドライヤーはフリマサイトでも人気のアイテムとなっているので、年式の新しい美品は売却できる可能性があるでしょう。
特にイオンやミストといった頭皮や髪をケアできる製品は高値が付きやすいです。
リサイクルショップで売却できなかった機種でも出品してみる価値はありますが、登録や出荷作業などの手間はかかってしまいます。
サービス名 | 手数料 | 特徴 |
---|---|---|
メルカリ | 10% | 出品されているドライヤーは2,000円から数万円と幅広い。 有名メーカー以外の製品も売却できる可能性がある。 |
ラクマ | 6.6% | 出品されているドライヤーの数に比べて落札されている数が少ない。 |
PayPayフリマ | 5% | 他のサイトに比べて手数料が低いため、 安価なドライヤーの出品数も多く、頻繁に取引されている |
ヤフオク | 10% | 人気メーカー製・機種のドライヤーに入札が入りやすい。 相場より高く売れることは少ない |
利用するフリマサイトによって利用者数や年齢層が異なるため、ドライヤーを出品するなら若年層や主婦が多く利用するメルカリやPayPayフリマがおすすめです。
出品すれば必ず売れる訳ではありませんが、ドライヤーの状態がわかるように写真を撮影し、仕様や小売価格を明記した上で中古相場よりも少し安くすることで早く売却できる可能性があるでしょう。
こんな方にオススメ
- 人気機種のドライヤーを処分したい方
- 1、2度しか使用していないドライヤーをお持ちの方
- 購入から3年以内のドライヤーを捨てたい方
ジモティーに掲載
古くなったドライヤーを無料で手放したい方や少額でも売却したい方はジモティーがオススメです。
ジモティーは使わなくなったものを無料または有料で「譲ったりもらったり」できるサービスで、手数料が無料という特徴をもっています。
実際に掲載されているドライヤーは2年以上使用して動作確認済みの製品や冷風が出ないジャンク品などが多数あり、価格は数百円程度です。
対面取引と匿名取引を利用することができるため、誰でも安心して取引できるでしょう。
ただし、実際に成立している数は意外と少ないため、根気よく待つ必要があるかもしれません。
こんな方にオススメ
- 古くなったドライヤーを無料または少額で譲りたい
- ジャンク品でも引き取ってもらいたい
- リサイクルショップで売却できなかったドライヤーを手放したい
- 時間をかけて処分しても良い方
ドライヤー以外の不用品を処分するなら不用品回収
ドライヤーの他にヘアアイロンやスチーマーなどの使わなくなった製品をまとめて処分したい方は、不用品回収業者に依頼してお部屋の収納をスッキリさせることもできます。
ドライヤー単体や捨てたい製品が少ない場合、回収料金が割高となってしまう可能性もありますが、ドライヤーを処分すると同時に不用品をまとめて処分してみてはいかがでしょうか。
古くなったドライヤーや小型家電製品を捨てる場合、家電量販店や集積所に持ち込む必要がありますが、不用品回収業者に任せれば分別や運搬の手間がかかりません。
また、ドライヤーや美容家電の処分で男性スタッフがお部屋に上がることに抵抗がある方は、女性スタッフが在籍する不用品回収業者を利用すれば安心です。
不用品回収業者の多くは即日対応している場合が多いので、思いついたその日のうちに要らないものを片付けられるのは、大きなメリットといえるのではないでしょうか。
ドライヤーを長持ちさせるポイント
毎年新しい製品が出るドライヤーは気に入った機種が出る度に買い替えることもできますが、1つの製品を長く使いたい方もいるはずです。
使用環境によって買い替えタイミングが変わるドライヤーは、普段の生活で気をつけることを覚えておくだけで長期間使用できるでしょう
1ヶ月に一度メンテナンスする
ドライヤーの性能が低下したり故障したりするのは、ホコリが原因になることが多いのをご存知でしょうか。
ドライヤーの吹出口や吸入口はホコリが溜まりやすくなっているので、1カ月に一度は綿棒やティッシュなどでホコリを取り除く必要があります。
また、使用する度にドライヤー内部にホコリを吸い込んでしまうため、掃除機を使って内部をキレイにする習慣をつけるだけで故障が発生しづらくなるのです。
ドライヤーを購入してから一度も掃除をしたことが無い方も少なくないですが、長持ちさせたい方は定期的にメンテナンスするよう心がけてみてください。
ドライヤーのコードはねじらない
ドライヤーのコードは断線しやすく、ねじれた状態で使用を続けると故障や事故の原因になります。
ドライヤー本体にコードを巻いて収納したくなりますが、断線の原因になりドライヤーの寿命を縮めてしまうでしょう。
また、ドライヤーコードの根元部分や差し込み口は断線しやすい箇所となっているため取り扱いに注意が必要です。
ドライヤーを収納する時にはコードはできるだけ真っ直ぐに近い状態で保管してください。
ドライヤー本体が熱くならないようにする
ドライヤー内部にはモーターが使用されており、長時間の使用で内部に熱がこもると故障の原因になることがあります。
吸入口や吹出口を塞いだままの状態で使用したり髪を乾かす以外の用途でドライヤーを長時間使用したりすると、内部のモーターに負荷がかかるので注意しましょう。
髪を乾かす際には最後の1〜2分は冷風にするなどの工夫をして日ごろから気をつけてくださいね。
まとめ
この記事ではドライヤーの処分方法について解説しました。
ドライヤーの処分方法は自治体のルールに沿ってゴミに出すことが一般的ですが、家電回収ボックスに持ち込めば、リサイクル活動に貢献することもできます。
ドライヤーのメーカーや機種、状態によっては売却も可能なので、自分にあった方法で処分したいですね。
特にドライヤー以外の不用品をまとめて処分したい方は、不用品回収業者がオススメです。
不用品回収業者をお探しの場合は、ぜひ「不用品回収モール」をご利用ください!
不用品回収モールには、当サイトのコンセプト(ぼったくりなどの被害を防ぎたい)に賛同いただいている企業様を掲載しております。
ぜひ当サイトに掲載されている企業/回収業者様を一度ご検討いただき、もし何かご不満などがございましたら、当サイトへ口コミをお寄せください。
各業者によってオプションや金額も異なるので、不用品回収モールで比較して自分に合った業者を探してみてください。