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ランニングマシンは、サイズが大きく重量もあるため、処分する際に頭を悩ませがちなフィットネスマシンです。
この記事では、ランニングマシンの捨て方について紹介していきます。
この記事でわかること
- ランニングマシンの捨て方
- 処分にかかる費用
- 捨てる際の注意点
さまざまな捨て方を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
不要になったランニングマシンの捨て方5選
買い替えや故障で不要になったランニングマシンは、
- 粗大ごみとして回収してもらう
- リサイクルショップや買取店で買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで売却する
- 必要としている人に譲る
- 不用品回収業者に回収してもらう
などの方法で処分できます。
それぞれの捨て方について詳しく解説していきます。
1. 粗大ごみとして回収してもら
壊れてしまったランニングマシンなど、リサイクルするのが難しいランニングマシンはごみとして処分しなくてないけません。
ただ、ランニングマシンはサイズが大きく重量もあるので、可燃ごみや不燃ごみなどの一般ごみとして処分することができません。
ごみとして処分する場合は、粗大ごみとして捨てる必要があります。
主な自治体におけるランニングマシンの処分料
自治体 | 処分料 |
---|---|
北海道 札幌市 | 900円 |
宮城県 仙台市 | 800円 |
埼玉県 さいたま市 | 550円 |
東京都 渋谷区 | 2,000円 |
東京都 世田谷区 | 10kg以下:400円 10kg超〜20kg以下:800円 20kg超〜30kg以下:1,200円 30kg超〜50kg以下:2,000円 |
東京都 荒川区 | 2,000円 |
神奈川県 横浜市 | 500円 |
神奈川県 川崎市 | 30〜49cm:200円 50〜179cm:500円 180cm以上:1,000円 |
愛知県 名古屋市 | 20kg以下:500円 20kg以上:1,000円 |
福岡県 福岡市 | 500円 |
ランニングマシンの処分料はそれぞれの自治体によって異なり、数百円で処分できるところもあれば、東京都内の自治体のように数千円かかる場合もあります。
お住まいの自治体の処分料を前もって確認してから処分を進めるようにしてください。
2. リサイクルショップや買取店で買い取ってもらう
処分する予定のランニングマシンがまだ使える状態なのであれば、ごみとして処分するのではなく、リサイクルショップや買取店で買い取ってもらうのがおすすめです。
ちょっとした収入を得ながら不要になったランニングマシンを処分でき、リサイクルできるのでエコにもつながります。
リサイクルショップや買取店の買取価格例
買取店 | 製品名 | 買取価格 |
---|---|---|
美容高く売れる ドットコム | FITBOX TREADMIL FBK-T01-BLK 折りたたみ式 ランニングマシン | 31,000円 |
売買コムズ | アドベンチャー1 ホライズン ルームランナー | 10,000円 |
アーティクル 香川店 | IGNIO ルームランナー ランニングマシーン 折りたたみ式 | 10,000円 |
買取価格は店舗によって異なりますが、さまざまな製品の買取を行っている店舗よりも、健康器具やフィットネス用品専門の買取店の方が高値で買い取ってもらえる可能性が高いのでおすすめです。
3. フリマアプリやオークションで売却する
リサイクルショップや買取店はその場で買取を行ってくれるので、即金性を求める方にはうってつけですが、実際には高価買取とはなりにくく、安値で買い叩かれてしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、フリマアプリやネットオークションでの売却です。
メルカリなどのフリマアプリやヤフオク!などのネットオークションでの買取価格例
サービス名 | 製品名 | 売却価格 |
---|---|---|
メルカリ | ランニングマシン2116 AFR2116 | 19,999円 |
ALINCO AFR2316 ランニングマシン | 19,600円 | |
トレッドミル ランニングマシン ウォーキングマシン | 19,800円 | |
ヤフオク! | MATRIX マトリックス トレッドミル TF30-02-F TF30-V2 ランニングマシーン | 255,497円 |
BARWING バーウィング ルームランナー BW-SRM16 | 12,800円 |
ランニングマシンは高価な製品なので、メルカリやヤフオク!でも高値で売却できる傾向があります。
本格的なランニングマシンだと、数十万円で売却できるほどです。
ただ、ランニングマシンはサイズが大きい分、送料も高額になるので、送料込みで出品する場合は事前にいくらかかるか確認しておくようにしましょう。
4. 必要としている人に譲る
まだ使える状態のランニングマシンは、必要としている人に譲るという方法もあります。
ランニングマシンはフィットネス器具の中でも定番で人気が高いので、引き取り手が見つかりやすい傾向があります。
まずは友人や知人に声をかけ、「欲しい!」という人がいれば譲ってあげましょう。
友人や知人で欲しいという人が見つからない場合は、SNSや掲示板を使って譲渡先を探すのもおすすめです。
拡散性の高いTwitterやユーザーが多いジモティーで引き取り手を募集すれば、きっと譲渡先が見つかるはずです。
ただ、他人への譲渡はトラブルも多いため、注意しなくてはいけません。
送料や引き渡し方法などは特にトラブルにつながりやすいので、
- 「着払いのみ対応可能」
- 「引き取りに来てくれる方のみ譲渡可能」
など、譲渡の条件をしっかり記載した上で引き取り手を募集するようにしてください。
5. 不用品回収業者に回収してもらう
ランニングマシンは重量のあるトレーニング器具です。
コンパクトな製品でも20〜30kg、本格的な製品になると70〜80kgほどになることもあります。
部屋からの搬出や回収場所までの運搬が難しい場合は、無理に一人で運ぼうとせず、不用品回収業者に回収を依頼するようにしてください。
不用品回収業者は、ランニングマシンの回収も行っており、部屋の搬出から運搬まですべて任せられます。粗大ごみとして処分するときのように、決められた回収場所まで運ぶ必要はありません。
回収にかかる費用は業者によって異なりますが、5,000〜10,000円ほどで回収してくれる業者も多いです。
「使わない製品の処分に数千円以上かけるのはもったいない!」と感じる方もいるかもしれませんが、無理に一人で運ぼうとして体を痛めたり怪我したりする可能性を考えれば、決して高くはないはずです。
また、その日のうちに回収を行ってくれる業者も多いので、ランニングマシンを急いで処分したいときにも重宝します。
ただ、回収費用は業者によって異なるので、事前に問い合わせていくらかかるか確認した上で依頼するようにしてください。
不要になったランニングマシンを処分するときの注意点
不要になったランニングマシンを実際に処分する際の主な注意点としては、
- 分解処分は避ける
- 事業で使用していたランニングマシンは事業系一般廃棄物や産業廃棄物として処分する
- 売却や譲渡する場合はランニングマシンの状態や付属品を確認する
の、3点があげられます。
それぞれの注意点について詳しく解説していきます。
分解処分は避ける
動かなくなったランニングマシンの処分を検討している方の中には、分解してそれぞれのパーツを一般ごみとして処分できないかと考えている方もいるかと思います。
ただ、ランニングマシンは、マシンの上で走って使用する製品という性質上、非常に頑丈に作られており、簡単に分解できないようになっています。
ドライバーや小ぶりのかなづちなどの工具では解体できないため、専門的な工具を用意する必要があります。
また、製品のパーツに鉄などの素材が使用されているため、分解中に怪我をする可能性もゼロではありません。
工具の購入費や怪我の可能性、分解にかかる時間などを考えると、分解処分はおすすめできる処分方法とは言えないので、粗大ごみとして処分するか不用品回収業者に回収を依頼するようにしましょう。
事業で使用していたランニングマシンは事業系一般廃棄物や産業廃棄物として処分する
フィットネスジムなどで使用していたランニングマシンは、自治体の粗大ごみとして処分することができません。
事業で使用していた製品は事業系の一般廃棄物や産業廃棄物に分類されるため、一般家庭から出るごみと同じ方法で処分できない決まりになっています。
これらは、専門の回収業者に回収を依頼するか、自治体が指定する処理場に持ち込んで処分してもらわなくてはいけません。
用途を偽って粗大ごみとして処分した場合、処罰の対象になる可能性があるので、正しい方法で処分するようにしましょう。
売却や譲渡で処分する場合は状態や付属品を確認する
リサイクルショップや買取店での売却は、業者側が状態や付属品の有無をチェックした上でランニングマシンを買い取ってくれるので、特に気にする必要はありません。
一方、メルカリやヤフオク!で売却する場合は、自分で責任をもって商品の状態や付属品の有無をチェックする必要があります。
不具合が発生している製品を正常な製品として売却したり、付属品が不足していることを記載しないで売ってしまうと、クレームやトラブルに発展しかねません。
また、何より個人間での取引におけるマナー違反になってしまうので、不誠実な対応は避けましょう。
必要としている人に譲る場合も同様で、
- 一度実際に使ってみて問題なく使用できるかどうか
- 付属品がすべて揃っているか
をチェックした上で出品するようにしましょう。
まとめ
不要になったランニングマシンの処分方法について紹介してきました。
動かなくなったランニングマシンをごみとして捨てる場合は、自治体の粗大ごみとして処分しましょう。
処分料はそれぞれの自治体によって異なるので、各自治体のホームページを確認した上で処分するようにしてください。
まだ使える状態のランニングマシンは、次のリサイクルにつながる方法での処分がおすすめです。
- リサイクルショップや買取店で買い取ってもらう
- フリマアプリやネットオークションで売却する
- 必要としている人に譲る
また、ランニングマシンを自分で運ぶのが難しい場合は、部屋の搬出から運搬までまとめてお任せできる不用品回収業者に依頼するようにしてください。
不用品回収業者を探す際は、ぜひ「不用品回収モール」をご利用ください!
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